山川教授は自然を観察しながら、いかにそれを技術に応用できるか、ということを考えています。
自然の中に存在する様々な構造物を観察し、そこから得たアイデアをどのように
現在の構造物問題へのアプローチに活かすがポイントです。

例えば、昆虫は飛ぶときに羽を展開しますが、飛ばないときはきれいに羽を折りたたむことが、
インフレータブル構造のメインアイデアとなります。

また、山川教授には様々な問題に対して、常に革新的、創造的、
そして広い視野で取り組むことを大切にしています。

1970年 : 早稲田大学 理工学部 機械工学科 卒業
1975年 : 早稲田大学大学院 理工学研究科 博士課程終了
1976年 : 早稲田大学 理工学部 専任講師
1977年 : 工学博士
1978年 : 早稲田大学 理工学部 助教授
1982年-1983年 : 米国スタンフォード大学、アリゾナ大学 客員研究員
1983年 : 早稲田大学 理工学部 教授
2007年 : 早稲田大学 創造理工学部 学部長
2010年 : 早稲田大学 理工学術院 学術院長

設計工学
構造制御と振動
構造解析と最適化
複合領域構造最適化

日本機械学会
日本計算工学会
日本設計工学会
自動車技術会
計測自動制御学会
土木学会
人工知能学会
AIAA (The American Institute of Aeronautics and Astronautics)
ASME (The American Society of Mechanical Engineers)

―学部講義―
　機械工学実験F（B班）
　機械工学実験A
　宇宙科学技術
　創造理工リテラシー
　ビジュアルシンキング
　エンジニアリングメカニクス1
　エンジニアリングメカニクス2
　エンジニアリングメカニクス3
　構造物のダイナミクス

―大学院講義―
　最適デザイン研究
　医用機械工学研究
　機械構造のダイナミクスと設計
　宇宙科学技術
　デザイン・共創実習A
　デザイン・共創実習B